2012年5月28日月曜日

谷中 玉林寺界隈

◎TOKYO PHOTO  ; YANAKA NEDU SEBDAGI no3. 24.5.2012





















玉林寺は根津交差点から善光寺坂を進み、坂を上り始める左手にある。根津駅から歩いても5〜6分。境内は大木が多く鬱蒼としている。望湖山曹洞宗で天正19年(1591)創建。

境内の右手に千代の富士の銅像が建っている。昨年6月に九重親方(千代の富士)をはじめ関係者によって除幕式が行われたとのこと。なんで千代の富士?と思ったら、玉林寺は九重親方の菩提寺にあたるとか。

本堂の裏庭には巨大なシイの木がある。幹回り5.63メートル、樹高9.5メートル、枝張りは東に3.5メートル、西に2メートル、南に7.5メートル、北に4メートルを計る。玉林寺創建以前から存在していたと言われ市街化した地域に遺存する巨樹として貴重である、と記されている。残念ながら見る事はできなかった。

境内左手奥に進むと、古いブロック塀の間、民家と墓地の間の細い道が続く。それらを通り抜けると、猫グッズを売るカフェ「ねんねこ屋」の前、三浦坂へ出た。

※東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto2.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html

photo ; 宇都宮 保 
文;長谷川 京子

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