2012年9月21日金曜日

谷中・根津・千駄木 晩夏の路地裏と小さな草花

◎TOKYO PHOTO  ; YANAKA,NEDU,SENDAGI  8〜9.2012



























根津神社のある根津と隣の千駄木は、戦災を免れた地域のため、昔ながらの風情ある建物が残っている。わずかな幅しかない細い路地が入り組んでいて、小さな家が隙間なく建ち、どの家もわずかな空間に小さな木を植え鉢を置いて緑や四季の花々を楽しむ。軒先で近所のお年寄り同士が世間話をしたり、猫がくつろいだりしている。

根津神社例大祭も、地域の繋がりが残っている下町らしいいい祭りだった。根津八重垣町、根津宮永町、根津藍染町、根津片町など、昔ながらの町名を残した町会が夫々のエリアに神酒所を設け、その横の寄付者名を貼り出すボードにはずらりと名前が並び、町会の重鎮が神酒所の番をしている。

若い衆が中心になって担いだ神輿渡御。夫々の町会の周りには小さな子どもも女性も一緒になって手拍子を打ちながら着いていく。まさに地域の一体感で大いに盛り上がった。祭りで燃えた商店の店主たちも、祭りの後は日常生活に戻る。

※東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto1.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto2.html
http://www.utsunomiya-design.com/photograph/tokyophoto3.html

photo ; Utsunomiya Tamotsu
text;Hasegawa Kyoko

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