2013年3月18日月曜日

駒込駅から霜降銀座商店街

◎TOKYO PHOTO SHIMOFURI-GINZA-SYOTENGAI ; 15.3.2013









◎text
駒込駅から霜降銀座商店街へは、北口から駒込銀座商店街を抜けて霜降橋交差点に出る方法と、南口から駒込駅前通り商店街を下って行く方法がある。どちらも歩いて5〜6分。交差点を真っ直ぐ進むと旧古河庭園になる。

霜降橋交差点のひとつ隣の狭い路地が霜降銀座商店街の入口。安売りで人が集まって賑わっているスーパーの脇から入る。「しもふり」のアーチ状の看板がかかっていて、入ってすぐに焼き鳥屋さんがあり、香ばしい匂いがただよっている。昔ながらの古い店が多く、肉・魚・野菜などの生鮮品店のほか、カバンや靴、洋品店や日用雑貨など、地元の人が日常買い物をする商店街。道幅が3~4メートル全長250メートルの商店街には50店舗以上が軒を列ねている。

昭和15年に完成した谷田川の暗渠化工事の後に新しい道路ができ商店が集まり出したということで、霜降銀座商店街の発足は昭和31年。昭和60年に北区で最初のカラー舗装を行い、平成14年には「第1回東京都生活文化局長賞」を受賞。さらに平成16年「ふるさとづくり活動賞」振興奨励賞、平成17年「第1回東京都商店街グランプリ準グランプリ」を受賞するなどの実績がある。

この商店街では「名探偵浅見光彦の住む街」として、毎年5月にミステリーウォークが実施されている。作家・内田康夫氏の人気旅情ミステリーシリーズの主人公・浅見光彦は東京都北区西ヶ原出身・在住との設定による。

商店街の中央付近にある「しもふり情報発信基地」の掲示板には各店の情報が貼られている。向かいにはしーちゃんコミュニティサロンがあり、年配の人がのんびり休憩をしていた。

◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

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