2013年7月1日月曜日

京成船橋駅界隈(番外編)

◎TOKYO PHOTO KEISEI-FUNABASHI ; 22.6.2013












◎text
休日にふと思い立って船橋まで出かけた。なぜ船橋かというと、たまたま日本テレビの「途中下車の旅」で京成線特集をやっていたから。日暮里から京成本線特急成田空港行に乗ると、30分もかからずに京成船橋駅に着いた。

2006年に線路が高架化されたということでホームは比較的新しく、改札を出ると「ネクスト船橋」のショッピング街に出る。さらに隣の「船橋フェイスビル」とペデストリアンデッキを抜けるとJR船橋駅が見える。2003年4月にオープンした「船橋フェイスビル」は、JR、東武野田線と京成電鉄をつないでいる14階建てで、階ごとに商業ゾーン・公共公益ゾーン・オフィスゾーンと区分された多目的ビル。5階は市役所の出先機関、6階には船橋市民文化創造館きららホールがある。この日は翌日の船橋市長選を控え混雑していた。

JR船橋駅と東武野田線は東武百貨店に直結していて、北側にはバスターミナルとイトーヨーカドーがあり、南側の京成本線との間には船橋フェイスビルのほかに西武百貨店や船橋ロフトなどの大型店舗が揃っている。京成船橋駅の駅前はパチンコ店や、大手チェーンの居酒屋やカラオケ、ドンキホーテなどの店舗が入る商業ビルなどもあり、新旧の店舗が軒を連ねる古くからのアーケード街。路地に入ると、ラーメン店や居酒屋などが所狭しと並ぶ。

南口のアーケード街を抜けたところにハローワークの入る船橋スクエア21ビルがある。その隣の市民文化ホール前広場には、昭和10年7月から1年3カ月あまりを船橋で暮らしたという太宰治の文学碑と、ゆかりの夾竹桃(きょうちくとう)がピンクの花をつけていた。太宰が船橋市宮本1丁目の借家に植えたものを、その地が整備されるにあたり植え替えられたものとのこと。

◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

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