2014年7月30日水曜日

千駄木三丁目映画会(文京区千駄木)

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 20.7.2014




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夏休みに入って直ぐの7月20日夜7時から、地元で子ども達のための映画会が行われた。千駄木三丁目町会の主催によるもので、場所は須藤公園。

参加者には小さなカップに入ったポップコーンがもらえる。大人はつまみながらビールを片手に観賞。最初はアンパンマンが10分程度。次の上映は『赤毛のアン』。

『赤毛のアン』は、30年以上まえにテレビアニメ「世界名作劇場」で放送され、また数年前にはジブリによって劇場上映されている。今回見た『赤毛のアン』は、それらのアニメとは違って、表情などがあまり動かずに人物描写も昔風だが、ほのぼのした雰囲気があった。後半、挿入歌に長渕剛の「乾杯」のメロディーが流れてきて、あれっと思った。

前方では、広げたブルーシートに小さな子どもがずらりと並び、後方で大人たちはパイフ椅子に座って見ている。蚊取り線香があちこちに吊るされ、蚊を心配することなく、小さな子ども達も最後まで集中して見ていた。夕涼みがてら地域のみんなで楽んだひと時だった。

◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
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2014年7月28日月曜日

東京藝大 マテリアライジング展

◎TOKYO PHOTO TOKYOGEIDAI 21.7.2014







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東京藝術大学大学美術館の陳列館で、8月8日(金)まで「マテリアライジング展Ⅱ 情報と物質とそのあいだ」が開催されている。

異次元の空間に迷い混んだ感覚で、作品を見学した。昨今、メディアを賑わしているレーザーカッターや3Dプリンタなどのデジタル加工技術が、今後飛躍的に発展したら、情報と物質とそのあいだに何をもたらすのだろうか。

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2014年7月22日火曜日

2014・夏 上野不忍池の蓮

◎TOKYO PHOTO UENO-SHINOBAZUNOIKE 21.7.2014







◎text
上野公園不忍池のハスの花が咲き始めた。今年の春に完成した「ハス観察ゾーン」からの眺めがいい。この浮き桟橋は池の内部に入り込んでいて、すぐ間近にハスの花が見られるように作られている。

池を覆い尽くすハスの葉とピンクの花の背景には弁天堂が。少し西に目を転じると、池之端の高層マンションと東天紅が見える。

ハスの見頃は8月中旬ごろまで。

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2014年7月21日月曜日

文京区小石川 文京朝顔・ほおずき市 (2)

◎TOKYO PHOTO BUNKYO-ASAGAO-HOOZUKIICHI 19.7.2014






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7月19日(土)、7月20日(日)の2日間『文京 朝顔・ほおずき市』が開催された。小石川の源覚寺(こんにゃくえんま)ではほおずき籠が、伝通院では朝顔の鉢植えが早朝より販売された。

礫川地域活動センター前のふれあい広場に行くと、こいしかわ座の皆さんの音楽演奏、紙芝居師ちっちさんの『ちっちの紙芝居』などの楽しいイベントが行われていた。他に子ども縁日や津和野町物産品販売などもあって、近所の子どもたちで賑わっていた。

澤蔵司稲荷境内では仮設の舞台で音楽演奏。生ビールやかき氷なども売られていた。伝通院まで足をのばすと、こちらは出店も多く賑やか。鉢植えの朝顔がずらりと並んでいる。生ビールや焼き鳥、たこ焼きなど大人の楽しみを満喫した。

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2014年7月20日日曜日

文京区小石川 文京朝顔・ほおずき市(1)

◎TOKYO PHOTO BUNKYO-ASAGAO-HOOZUKIICHI 19.7.2014






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7月19日(土)、7月20日(日)の2日間は文京 朝顔・ほおずき市。小石川の源覚寺(こんにゃくえんま)では、入口から境内にかけて、ほおずき籠がかけられている。19日の夕方でかけた。

夕方から雨も降ったり止んだり。境内ではほおずき籠の他に、食用ほおずきや群馬県下仁田町の物産品、生ビールやラムネなどが販売されていた。

若い女性グループがテントの中で生演奏と歌を披露。通りのあちこちを移動しながらパフォーマンスを演じるウォーキングアクターのヤマスケくんが、天狗の格好でやってきた。

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2014年7月19日土曜日

千駄木小学校で〈星空の映画会〉

昨晩(7/18 金)千駄木小学校で〈星空の映画会〉が行われた。映画が始まるのは19時頃からなので、夕食後、ぶらり散歩がてら立ち寄った。星空のもとで開催予定だったが、この日は雨が降るかもということで、体育館で行われた。

一学期の終了日、明日から夏休みとあって、体育館には大勢の小学生たちが集まっている。上映作品は1935年のアニメーション『一寸法師ちび助物語』(監督:瀬尾光世)と、1923年の『ロイドの巨人征服』(主演:ハロルド・ロイド)。

無声映画で、弁士は坂本頼光氏。舞台の袖で演奏しているのは、湯浅ジョウイチさん(三味線&ギター)と鈴木真紀子さん(フルート)。

ハロルド・ロイド主演の『ロイドの巨人征服』。若き大富豪で自称病弱の青年ロイドは、召使と看護婦を伴って南米の島国で療養することに。ところが島は革命紛争の真っ最中で、着いて早々3人は大騒ぎに巻き込まれることとなった…というドタバタ喜劇だが、これが抱腹絶倒。登場人物に成りきった活弁士の語りも巧みで、実に面白かった。

投獄されたロイドを助けて家来になったコロッソは、なんと見上げるような巨人。バッタバッタと素手で敵を根こそぎやっつける。子ども達も大笑い、大喜び。CG全盛のハリウッド映画顔負け。

チャップリン、キートンと並び「世界三大喜劇王」と呼ばれたハロルド・ロイドは、約200本近くの映画に出演した。多くの作品にセルロイドの丸ぶち眼鏡という独特のスタイルで登場し、この丸ぶち眼鏡を通称"ロイド眼鏡"というのは、彼にちなんでいる。

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2014年7月17日木曜日

都電荒川線宮ノ前駅 宮前商店会

◎TOKYO PHOTO FROM TABATA TO OGU 6.7.2014







◎text
都電荒川線宮ノ前駅から宮前商店会を歩く。この通りは、途中に東京女子医科大学東医療センターがあるために、通称「東京女子医大通り」とも呼ばれる。

狭い一方通行の商店街で、中小商店が並んでいる。休日だからか、シャッターの閉まった店が多い。蕎麦屋や中華の店、トンカツ屋などの看板や居酒屋などもある。先日、テレビ東京の「腹ペコ!なでしこグルメ旅」で紹介されていたとんかつ屋「どん平」は、日曜日は休み。

人通りは少ないが、車の通りは結構あって、東京女子医科大学東医療センターに向かうタクシーが数台通り過ぎた。ブルーの外壁がひときわ目立つ東京女子医科大学東医療センターは、この地域の拠点病院。

商店街の突き当たりに東京電力田端変電所があって、向かいは区立尾久宮前小学校。民家のブロック塀に古い看板で「 だ まず 」の文字が。東尾久四西町会の標語だと思うのだが、消えてしまった文字は何だったのだろう。

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2014年7月16日水曜日

荒川区 都電荒川線熊野前から宮ノ前

◎TOKYO PHOTO FROM TABATA TO OGU 6.7.2014








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はっぴいもーる熊野前商店街から都電荒川線の熊野前駅に出た。大通り右手に、尾久橋通りの熊野前陸橋があって、その上部を舎人ライナーが走っている。

熊野前駅から宮ノ前駅方向へ。少し進んだ左手にあるリサイクルショップでは、大量の古本が今にも崩れ落ちそうに山積みされている。漫画や雑誌、趣味の本のほか文学書、歴史書など多様な分野の古本があって、ぬいぐるみや人形がちょこんと置かれているのも愛嬌がある。

都電荒川線の車両は、信用金庫や会社、大学などの車体広告が華やか。路上の歩行者やドライバーから注目を集める動く広告媒体として、1ヶ月間と1年間のオプションがあるらしい。

宮ノ前の駅前に尾久八幡神社があった。この神社の祭神は応神天皇。創建年は定かでないが、至徳2年(1385年)の棟札が伝わっていることから、南北朝時代以前には勧請されていたといわれている。

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2014年7月15日火曜日

荒川区尾久 はっぴいもーる熊野前商店街(2)

◎TOKYO PHOTO FROM TABATA TO OGU 6.7.2014







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はっぴいもーる熊野前商店街の通りの中ほどに、くまのまえミニパークと小さな社があって、朝市やカーニバルの案内ポスターが貼られている。

「駄菓子&もんじゃの店 としちゃん」には小さな子ども連れの親子が出入りしている。店先には子ども達が大好きな駄菓子がならんでいて、その奥でもんじゃを焼いて食べさせてくれるらしい。「もんじゃ」は通常400円からだが、キャベツや切りイカに桜えびなども入った「150円もんじゃ」なるものが存在するとのこと。自分でベビーラーメンなんかを投入も0Kで、子どもたちも喜びそう。

暑い日中は人通りも少ないが、アニメの描かれたシャッターや万国旗のはためく商店街は郷愁を誘う。夏場に区内の公共施設を「街なか避暑地」として区民に開放しているが、空き店舗を利用しても行われている。水分補給してまた出発。

「アクト21」前の東尾久5丁目児童遊園の入口に、小さなブロンズ像が立っている。小さな男の子が花を差し出している「どうぞ!」像。太平洋美術会所属の彫刻家、渡邊敏泰氏の作品。

少し進んで都電荒川線の熊野前駅に出る。

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