2014年10月8日水曜日

アジアオーケストラウィーク2014 名古屋フィルハーモニー交響楽団

アジアオーケストラウィーク2014の3日目。演奏は川瀬賢太郎指揮の名古屋フィルハーモニー交響楽団。

曲目
・藤倉 大/トカール・イ・ルチャール
・ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品102
・ラフマニノフ/交響曲 第2番 ホ短調 作品27

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番を演奏したピアニストは田村響氏。若干20歳でロン・ティボー国際コンクールに優勝するという華々しい経歴を持つ27歳の若いピアニスト。ショスタコーヴィチは1906年ロシア生まれ。このピアノ協奏曲第2番は1957年に作られた曲で、モスクワ音楽院在学中の息子のために書かれた曲だという。

第1楽章からかなり早めのメリハリのある演奏。第2楽章では叙情的でのびやかに大いに謳い、第3楽章は第1楽章を引き継いで躍動感のある演奏を聴かせてくれた。特に第2楽章のロマンティックな響きは心ゆくまで堪能した。

休憩後にラフマニノフ交響曲第2番。全身でタクトを振る川瀬賢太郎氏は若手のホープでかっこいい。オーケストラのメンバーもどんどん調子が乗ってくる。第二楽章、第三楽章と美しい旋律にゆったり揺蕩い、第四楽章の最後、音が静かに消えた時には、もう割れんばかりの拍手とブラボーの大歓声。

アンコールに選んだのは、ラフマニノフの《ヴォカリーズ》。泣きたくなるような美しい演奏だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿