2016年1月8日金曜日

江戸最古の谷中七福神(前編)

◎TOKYO PHOTO YANAKA-NEZU-SENDAGI ; 2.1.2016

およそ250年前に始まり江戸最古の七福神と言われる『谷中七福神』。台東区・荒川区・北区に跨がっていて、距離にすると約5.5キロ、歩いて2〜3時間程かかる。年が明けると、手に御朱印用の台紙を持った多くの巡礼者が訪れるのは例年のこと。

スタートは田端にある福禄寿が祀られている東覚寺。すでに50〜60人の人が参拝待ちをしていた。東覚寺の山門には体中に赤紙が貼られた金剛力士像がある。通称赤紙仁王と呼ばれ、病を患った人がその部分に赤紙を貼ると治癒されるという言い伝えがある。ここにも、病などなさそうな若い人が大勢並んでいる。

東覚寺から日暮里の方向に歩いて約20分で青雲寺に着く。江戸時代から花見寺として親しまれていて、恵比寿神が祀られている。布袋尊の祀られている修性院はその先100メートル程の所にあり、寺を囲む塀には布袋様の愉快な絵が描かれている。



◎PHOTOS OF TOKYO CITY by t.utsunomiya
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◎東京都市モノローグ2011年の総集編(漂流する東京)
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photo ; Utsunomiya
text;Hasegawa

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